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また、1997年にマニラで開催される次回(第3回)OSPAR管理委員会を主催するフィリピンが、ベトナムに対し、同委員会への参加を公式に要請することになった。

 

3.8 各国報告(カントリーレポート)
3.8.1 すべてのアセアン代表団が、OSPAR資機材及び情報ネットワークシステムの状況についての報告書を提出した。(資料5参照)

 

3.8.2 本委員会は、将来の会合のための委託事項について再審議した。
関係国は、次回会合における審議のため、各国の提案をフィリピンに提出することを求められた。

 

3.8.3 マレーシアが、アセアンOSRAPワークショプ開催の提案書を提出した。(資料5マレーシア参照)
本委員会は、フィリピンが主催する次回OSPAR管理委員会の後に引き続いて、当該ワークショップを開催することで合意した。

 

3.8.4 日本が、OSPAR計画のフォローアップについての提案書を提出し、アセアン諸国に対し、必要な場合、何かお手伝いができないかを検討する用意があることを提案した。
また、日本提案のPolicy Board設立については、本委員会議長が、OSPAR管理委員会が油防除資機材についての方針を決定するので、その必要性はないのではないかとコメントした。

 

3.8.5 次回(第3回)OSPAR管理委員会は、フィリピンのマニラで1997年に開催される。

 

 

 

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